ひまわりクラブを視察~求められる狭隘化解消~

先日、夏休み中のひまわりクラブを視察させていただきました。

夏休み中ということもあり、部屋いっぱいに子ども達があふれ、遊んでいました。部屋は3部屋。1つは畳が敷いてあり、勉強をしている子どもがいました。他の部屋はフローリングです。子ども達が20人ほどでボール遊びをしていました。

支援員の方に伺ったところ、その日はまだ子ども達が少ないということでしたが、私の印象は、スペースが足りなすぎるなというもの。さらに話をうかがうと、人数が多くなりすぎ、学校内の空き部屋を改修して第二ひまわりクラブとして運営していくとのことでした。

6月定例会でも取り上げましたが、4月の制度改正により対象が小学校3年生までから6年生までに拡大となりました。元来から、狭隘化が問題となっていたところ、国の制度改正での対象年齢拡大。市は5カ年での整備計画を作成していますが、現場をみると、一刻も早い施設整備が求められます。

また、併せて支援員の方の労働条件の見直しも必要です。現在も、募集をかけても応募がないという状況だそうです。多額の予算が必要なことから、困難なことは承知していますが、議員として予算措置を求めていく必要を改めて感じました。

「28の挑戦」 小柳 聡