市民厚生常任委員会(9月18日)

本日は市民厚生常任委員会が開催され、「新潟市老人福祉センター条例の一部改正」と「平成26年度新潟市病院事業会計計算書」について、審査が行われました。

医業収益が197億8046万9348円、医業費用が215億7688万765円、医業外収益が31億4439万8249円、医療外費用が12億9269万1092円をはじめとする、決算が報告されました。

収支損益としては、44億1764万6851円。そのうち、退職金引き当てで1億8353万4999円が新会計基準により計上されています。

昨年度と比較して、入院患者数が5952人減の21万6559人、外来患者数は27万121人。

私が一番気になったのは、付帯事業として行われている病児保育の部分です。5,7人/日を見込んでいたとのことですが、実際は4,3人だっとのこと。なかでも、キャンセル率が38,8%と非常に高かったとのことです。

こどもの体調は変化が激しいため、ある程度やむをえない数字かもしれません。また、費用のほとんどが人件費であるとのことも、わかりました。

そういった意味でも、国、市として、この人件費部分を支援することで、働き盛りの夫婦にとってもセーフティーネットになる可能性が非常に大きい、病児保育。さらなる充実のため、働きかけていきたいと思います。

 

「28の挑戦」 小柳 聡