地域で生活が完結する街〜奥共同店が生活に欠かせない理由〜沖縄県国頭村奥に学ぶ

会派視察で沖縄県を訪れました。2日目は奥共同店です。

共同店とは、沖縄県に60店舗近くある、生活関連用品が売られているお店で、小さなスーパーマーケットのようものです。その中でも奥共同店は100年の歴史を誇る、共同店の元祖です。特徴は、地域住民が出資者となっている点です。そのため、売筋商品だけを揃えればいいわけではなく、一年に一回売れるかどうかの商品も揃えているとのことでした。

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食料品から、洗濯関係、工具、釣り道具など、非常に幅広い品揃えです。聞けば、集落の人口が180人で、店一軒を成り立たせていることには、驚きました。

集落単位で、様々なことを行っており、その1つとして共同店があるとのことです。集落の区長さんからは、交流人口増加が大きな課題であるという話も伺いました。通常、行政が担っているテーマも、この地域では集落単位で担っているようです。

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奥での有名な祭りとして、こいのぼり祭りが挙げられますが、180人の集落に、三日間で2万人近くの人がやってくるとのことです。しかし、行政からの補助は数万円。一方、行政主催のイベントには、数百万円補助金が流れ、集客はわずか。

やはり、行政の単位ではなく、住民自身が自発的に動く単位でまちづくりは行われるべきです。新潟市もコミュニティ協議会というものがありかすが、その単位こだわらず柔軟なまちづくりが行われるべきです。