東大の公共政策大学院の増田ゼミに参加 津南町にて街づくりの現場を見学

先日、大学院の同級生が町会議員をしている関係で、津南町に行ってきました。

今年は小雪との報道ですが、それでも津南には2メートル近くの雪がありました。夕方から合流し、懇親会、翌日は津南、松之山の街づくりの現場を見学してきました。

大学院のゼミのメンバーはバラエティー豊かで、普段は聞けない話、新しい視点がありとても刺激になりました。また、増田寛也(元総務大臣)先生には、人口減少社会についてお話をいただきました。

今回の研修で一番印象に残ったのは、松之山温泉のちとせさんで伺った、「ありのままをみてもらうことが観光」というお話です。当初、松之山温泉での観光の目玉は、豪勢な料理、温泉が中心だったとのことです。しかし、松之山に元来あるものを、そのまま伝えることが、外からくる観光客にとっては新鮮だということに気づいてたのことです。

料理は地元の農家飯へ、雪かきをショーとしてみてもらう。いずれも現地の人からすると特別なことではないかもしれませんが、外部から観光にやってくる人たちにとっては、そのどれもが新鮮で、素晴らしい体験となります。

まずは地元を知ること。地域おこしの原点はここにある気がします。私も自分の地域をもっともっと知りたいなと改めて思いました。