新潟市議会の平成26年度決算特別委員会が終了しました~来年度予算への課題~
本日、新潟市議会の平成26年度決算特別委員会の採決が終了しました。結果は賛成対数で、決算が認定されました。私もn認定の立場から挙手をしました。
平成26年度の決算は、一般会計と特別会計をあわせた総額は、歳入が5,843億920万円、歳出が5,805億4,893万円でした。前年と比較し、歳入、歳出ともに増加しており、歳入は約69億円、歳出は109億円の増加となりました。
実質収支は、17億4,895万円の黒字となりましたが、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は約25億円の赤字となりました。
合併建設計画の最終年度であったことから、土木費をはじめとした経費がかさみ、基金も総額107億円を取崩しています。
これから、維持管理コストがかかってくることから、事業の選択と集中が今まで以上に求められてきます。
「決算は終わったこと」と考えるのではなく、平成28年度の予算編成にどう反映させるかという視点で考えることが重要です。よく、計画策定時にPDCAサイクルという言葉が使われますが、実は事業が動き出してしまうと、なかなかチェックできていなのが現状です。そこに議員の存在意義があることが、今回の審査を通じてわかりました。今後の活動にいかしていきたいと思います。