長岡市の生ゴミバイオガス発電センターを視察

先日、豊栄郷清掃施設処理組合議会の視察として、長岡市にある生ゴミバイオガス発電センターに行ってきました。長岡市では平成25年度4月から週2回生ゴミの分別回収を始め、発電を行っているとのことです。平成26年度は一般家庭600世帯相当発電量があったとのことです。
このシステム特徴は無駄がないこと。施設内でエネルギー循環を行い、発電後の生ゴミを完成させ、業者に販売しているとのこと。
そして、処理経費は15年間で35億円とのことです。県内では上越市も同様の施設をもっており、最後は堆肥化しているようです。
新潟市においても、同様の施設整備が必要であることを実感した視察でした。

また、生ゴミ分別回収にあたり、600回ほどの住民説明会を実施したとのことです。新潟市に北区役所新庁舎整備比較するまでもありません。住民主体が言葉だけにならないよう今後も働きかけていきます。

「28の挑戦」 小柳聡