新潟市立上山中学校で主権者教育〜模擬議会を通じ合意形成を学んでもらう〜
本日は新潟市議会主権者教育プロジェクトの一環として、新潟市立上山中学校を訪問し、
3年生の2つのクラスに対して授業を行わせて頂きました。学校で議会が授業をする場合は「政治的中立性」を担保することが欠かせません。今回は議長を始め、各会派から7人が参加させて頂きました。
同僚の石附議員がファシリテーターとなり、生徒と上手くコミュニケーションをとって頂いたのに続き、私から議会の仕組の説明を説明し、最後に模擬市議会として、「交通安全対策」をテーマに生徒達自身に市議会の本会議を演じてもらいまいた。登場人物は議長、市長、議員A,B,Cです。どの生徒さんも積極的に授業に参加していただけ、とてもありがたかったです。
主権者教育というと、「投票に行こう!」というものがイメージされますが、本来は主権者として、地域の問題を考え判断し行動するための教育です。新潟市議会ではそこに気をつけており、また合意形成の難しさを議会という例を通じて理解してもらうのも特徴です。
この授業をきっかけに、生徒自身が、地域の問題を人ごとと考えず、自分自身の課題として考え行動することにつながることを祈っています。