令和元年6月新潟市議会定例会で一般質問〜中原市政の具体策は何処に?〜

昨日新潟市議会6月定例会で一般質問を行いました。約1年ぶりの一般質問、また中原さんとはBSNの討論番組以来の議論となりました。

中原市政が始まり8ヶ月が経過しましたが、政策の具体性がなかなか見えてきません。「拠点化」との言葉をよく聞きますが、「何をどう拠点化するのか?」が見えてきません。国、県との連携を進めるとの話をよく聞きますが、「何をするための(どういった政策を進めるための)連携なのか?」が全く見えません。

新潟市は政令市です。国の下部機関でも、県の下部機関でもありません。独自にまちづくりを進められる権限、財源があります。財政状況が厳しいからこそ、どの分野に重点的に投資すべきの判断が問われています。

市議会は市長を支えるためにあるのではありません。地域の代弁者として、いうべきことは言う、是々非々の立場で今後も取り組んで参ります。

今回取り上げたテーマは以下の通りです。

1、山積する市政課題についての市長の政治姿勢について

(1)市長就任から現在までの自己評価、課題を踏まえた上での今後の政策について

(2)財政課題への対応について

ア 集中改革期間の具体的な内容について

イ 今後の財政見通しについて

ウ 会計年度任用職員制度による影響額について

2、学校で誰もが望む教育を受けられる環境づくりについて

(1)特別支援教育支援員の人手不足について

ア 現在の不足状況について

イ 人員確保のための今後の対応について

(2)学校教職員の人手不足について

ア 現在の不足状況について

イ 教職員確保に向けた今後の対策について

(3)小,中学校に関わる予算確保について

ア 学校配当予算の推移について

イ 予算確保に向けた今後の対応について

3、豊栄駅前倉庫用地売却における公募型プロポーザル方式での市有財産の売却について

(1)市有財産の売却の考え方、件数の現状、今後の推移について

(2)豊栄駅前倉庫用地売却後の現状について

(3)売却後提案計画が2度変更されたことの妥当性について

(4)今後の公募型プロポーザル方式での市有財産売却のあり方について

4、今後の市政運営の進め方について