「Noismに触って踊ろう」視覚障害者向け体験講座に参加
新潟市議の青木議員からお誘いいただき、「Noismに触って踊ろう」視覚障害者向け体験講座に参加致しました。青木議員が呼びかけ人となり、半年ほど準備して、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督である金森穣氏を中心としてNoismのメンバーが参加して、視覚障害者の方がNoismを触って感じる体験講座が開催されたとのことです。
私も介助者として参加しましたが、最初は緊張していた視覚障害者の方々が、ダンサーの身体に触れ感じることで、身体の面白さを感じとり非常に喜んでいらっしゃるのがわかりました。最初はダンサーの身体のつくり、動かし方を触って感じる時間が設けられました。その後は、ダンサーの踊りに手で触りながらついていく流れから、音楽が追加され、ダンサーも視覚障害者の方も楽しそうに踊っているのが非常に印象的でした。
最後に金森穣さんから、普段視覚があることで鈍ってきている身体感覚を視覚障害者の皆さんとの触れ合いの中で教えて頂いたとの話がありました。Noismの継続が決まりましたが、今後様々なNoismとのコラボレーション、色々な切り口からのNoismなど、自治体が持っているNoismの新たな可能性を感じることができる、とても素晴らしい機会でした。
素晴らしい場に立ち合わせて頂いた関係者の皆様にこの場を借りて改めて感謝申し上げます。