新成人の皆様おめでとうございます!

本日は新潟市で成人式が開催されました。

今年の新成人は前の年より129人少ない7509人とのこと。人口減少が課題とされて久しいですが、新潟市でも少子化は進行しています。新潟市でも働く場の確保を進めていますが、残念ながら市外に転出する若者は後をたちません。既存産業の誘致はもちろんのこと、新規創業も今以上にバックアップしていく必要があります。新潟市の良さは、これと行った特徴がないことにあるのかもしれません。観光、農業、産業、どれをとっても県内で際立った特徴があるとは言えませんが、拠点になる、中継地点になる都市としての魅力があります。その中継地点としての魅力を今後どう磨いていくのかが問われているのではないでしょうか。これ以上道路を作ることが拠点化につながるとは思いません。これ以上建物を立派にすることが拠点化になるとも考えられません。人が集ってくるような環境づくりは、インフラだけではなく、より魅力的な人材が育つ、集まる環境をつくることだと私は考えます。

一方、夢をもち県外に旅立つ若者を無理やり引き留める事はすべきではないと考えます。将来的にいつでも戻ってこれる環境をつくることが新潟市の役割です。新潟ならではのちょうど良さ、適度な環境を求め、いつでも帰って来れるよう、私たち政治家もしっかり取り組んでいくことを誓いました。