バス・ハイヤータクシー事業者への支援を求め市長に要望書を提出
バス、タクシー事業者の皆さんから非常に厳しい業界の状況を教えて頂き、この度市長要望を実施し、同行致しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、市民の行動自粛が要請されていた中でも、バス、タクシーなど公共交通を担う事業者の皆さんはインフラとしての仕事を続ける必要性から、仕事を続けていました。自粛要請があったので、当然利用者数は大幅に減少しましたが、インフラとしての使命を果たすべく、休日ダイヤではなく、平日ダイヤでの運行を実施していたとのことです。運行本数を減らすことで、密になりやすい状況が生まれることを避けるため、平日ダイヤで運行を続けたとの話でした。
こうした使命感による活動に敬意を表すとともに、持ち出し覚悟での事業活動に対して補填をすべきだと感じました。他の自治体の例を調べてみると、事業者への支援を行なっている例が多くありました。市の担当部署に事情を話した時点では、支援メニューの必要性は認めるものの、まだ具体的な施策にはなっていませんでした。事業者の声を具体的な形にすべく、要望を致しました。
後日、6月議会の追加提案として、バス・タクシー事業者への支援策が提案されました。