水戸教公園での新潟市平和祈念碑献花式に参列

毎年参列している新潟市平和祈念碑献花式に参列しました。今年も例年通りの猛暑の中での式典。市長挨拶の後、例年であれば平和事業として新潟市内の中学生で広島に派遣され、平和学習をしてきた生徒達の参列、代表者による挨拶があるところですが、今年は新型コロナウイルスの影響で派遣事業が中止になったとのことで。高校生の平和大使の生徒が参列、挨拶をしてくれました。
高校生の平和大使として活動する生徒が述べていた「戦争体験を直接聴くことができる最後の世代として」という言葉が、とても印象的でした。今年、他の式典等でも、若い世代がこのような言葉を使い、語り継ぐ役割について話していた気がします。
国際情勢は、非常に厳しいものがあります。一国だけで平和な状態は成立せず、他の国との協調、交渉が必要です。国同士だけでなく、民間、経済レベルでの交流、自治体通しなど様々なレベルでの国際協調、関係があります。自分にできることは何なのか。当たり前のように平和に生活が成り立つ、美味しいご飯を食べ、寝ることができるそんな当たり前の平和の尊さを体現しながら語り継いでいくのが私たち若い世代の責任だと痛感しました。