令和4年2月定例会が閉会しました
令和4年度の1年間の予算を審査する新潟市議会令和4年2月定例会が閉会しました。予算案には私も賛成し、賛成多数で可決されました。文教経済常任委員会の委員長として、委員会での意見、要望を本会議にて報告も致しました。
コロナ禍とはいえ、新潟市の足元で人口減少の加速、事業承継の問題、様々な問題が山積しており、それらが一気に表面化するのが令和4年度以降になると私は見ております。特に、金融機関からの借入、返済猶予の機関が終了し、返済が本格的になると、インボイス制度導入などの影響も受けることが想定されます。
新たな事業展開を見据えた事業者の努力を後押しすることと併せて、短期的な視点で困難を抱える事業者の皆さんに寄り添った施策も、新潟市として必要だと審査を通じて改めて感じました。
また、ロシアのウクライナへの侵攻により、物価高の影響を長期的に及ぶことも考えられます。小麦、畜産などは影響が非常に大きいと思いますので、新潟の米、フードテックなどがより飛躍できるチャンスと捉えることもできます。
そういった点での提案も新年度行っていきたいと思います。