世界のICT教育 「小学校からのプログラミング教育の現状から」
9月定例議会でプログラミング教育必修化を取りあげたことをきっかけにお声がけ頂き、本日はプログラミング教育に関する勉強会に参加しました。講師は上松恵理子先生です。小学校へのプログラミング教育必修化が目前に迫った中、学校現場の準備はできているのか心配なところではありますが、いくつかの自治体の教育委員会の方も勉強会には参加していました。
Fintech、教育用仮想通貨、電子黒板、3Dプリンターなど、これからのAI社会を見据え、教育現場も変わらなければいけません。北欧諸国などでは、小学校に入学する際に端末の貸し付けも実施しているなど、家庭環境に左右されない配慮もしているようです。同時に、保護者への教育も力を入れるなど、ICT依存など負の影響をできるだけ受けないような仕組みづくりも必要です。
新潟市では、自治協議会の事業として西区でプログラミング教室を実施している事例もあります。今後、教育委員会に任せるのではなく、民間の力を活用しながら、子どもにとってより良い環境がつくれるよう、他都市に先んじた投資が必要だと改めて感じました。