石狩市の自走式のロープウェイ構想について

市民の足をどう確保するのか?バスだけでなく様々な可能性が議論されています。自動運転が普及することで、公共交通の意味合いも変わってくると思われます。

そんな中石狩市の自走式ロープウェイ構想について耳にする機会がありました。新潟市以上に風が強い石狩市で実現できるのであれば、新潟市の新交通システムとして可能性があると考え、石狩市に勉強に行って参りました。

自走式にできるだけの技術革新が進み、モノレールに比べかなりコストを低減できることが大きなメリットだと感じました。海外では実例がある一方、日本ではまだ実現していなため、法制度が追いついていないという実情もあるようです。

新潟市のポテンシャルを最大限発揮するため、公共交通はどうあるべきか?複数の交通手段をどう組み合わせていくのか?考えるべきは場当たり的な交通施策ではなく、どんな街にしていきたいのかであると改めて感じまた。