横須賀市でエンディング・サポート事業を勉強
私が所属する会派「新風にいがた」で横須賀市に行きエンディング・サポート事業を勉強してきました。
エンディング・サポート事業は様々な自治体で実施されている、いわゆる終活支援の取り組みの中でも全国から注目されている事業です。
事業創設に携わった方から事業の経緯、現状、課題について話を聞くことができました。
無縁社会、無縁仏。この言葉が社会の冷たさを表すように使われていますが、携帯電話の普及など人との関わり、親戚などの情報を個人がもっており、それが上手く活用されていないことが原因としてあるようです。大阪市では亡くなる方の1割が無縁仏である事実には衝撃を受けました。
結果的にどう亡くなるか?ではなく、亡くなるまで社会との関わりをもてていたか?相談する窓口、話を聞いてくれる人がいたかどうか?
エンディング・サポート事業は単に緊急連絡先、死後の葬儀の仕方などにとどまらず、関わりを必要としている人に寄り添う社会でいられることを目指す社会づくりの仕組みでした。
是非新潟市にも導入できるよう今後提言します。