新潟市立乳児院はるかぜを訪問~命をつなぐ~
先日、新潟市立乳児院はるかぜを訪問を訪問してきました。乳児院とは、「保護者の離婚や病気、養育困難、虐待など、さまざまな理由から家庭での適切な養育を受けられない児童(主に0歳から2歳児)を養育し、退所後も児童の家族らに対し相談などの支援を行う」施設です。※新潟市HPより
入ってみると、普通の家のような雰囲気でした。木をふんだんに使って、あたたかい雰囲気を感じることができました。スタッフの方も、お風呂に赤ちゃんと入るときも、できるだけ家庭と近いように、服を脱いでいれるなど、細かい配慮をしているとのことでした。
なぜこういった細かい配慮があるもか。それは、乳児院は家庭に繋いでいくための施設だからとのお話しでした。
家庭へどうつないでいくのか。これが最も大きな課題です。里親制度もありますが、養子縁組前提のお話し、子どもともマッチクングなど簡単ではない現状もお話しいただきました。
「誰かが悪い」という方向にすすむのではなく、どうすることが子ども達にとっていいのか、簡単に答えはでませんが、議員として行動していきたいと思います。