にいがた北青年会議所創立30周年記念式典を開催 未来は若い力を最大限に活かせる街のみにあり
10月4日(土)に、一般社団法人にいがた北青年会議所の創立30周年記念式典及び講演が開催されました。私は、今年に入会したばかりですが、先輩方が築きあげてきていただいて、今があることを改めて感じることができました。また、その先輩方、周囲の方々に「感謝」を示すことができた式典になりました。
講演会では、元プロ野球選手の古田さんが「我がプロ野球人生」と題してお話をしていただきました。北区内にある小学生、中学生の野球チームを招待しましたが、彼らにとって何かのきっかけになってくれればと思います。以前古田さんとお話した時に、最近のプロ野球選手は「スター選手になってやる」という野心が少ないと仰っていました。自分で自分の実力を評価し、ブレーキをかけてしまっている選手が多いそうです。古田さんというと、頭脳を活かした冷静なプレーをイメージしがちですが、お話しすると、実際はとても気持ちの強い選手であったことがわかります。
「地方創生」という言葉が世間では踊っていますが、主役はあくまで地方の各都市です。そしてその都市をこれからつくっていくのは若い人。彼らの可能性を最大限に活かせる街のみに未来はあります。
「28の挑戦」 小柳 さとし