Go To Eat事業の新潟県分申し込みがスタート 販売は10月5日開始「Go To EatとGo Toトラベル地域共通クーポンの違い」

新潟県で行われるGo To Eat事業の詳細が見えてきましたので、わかってきた内容を報告させていただきます。

事業者の募集は既にスタートしており、12月21日までのとのことです。実際の食事券は10月5日から令和3年の3月31日まで利用可能とのことです。

購入できるのは、NICの新聞販売店で月曜から土曜日の10時〜17時まで購入できるそうです。今回選定された事業者の関係なのか、紙媒体での販売、店頭での販売のみというのは、利用者にとって利便性が高いとはいえません。特に日中働いている人にとって、購入しづらい状況になってしまいます。国が選定した結果ですが、デジタルを活用できない人に全てを合わせることが、果たして適切なのか。今後はこういった点も考慮すべきだと考えます。

販売店一覧

対面での購入、紙媒体での発行のみとのことで、利用しやすさには課題があるように感じました。また対象となる飲食店にどう募集を呼びかけるかについても、行政に十分な情報が行き渡っていない状況がわかりました。新潟市については、HP等での広報について検討をお願いしました。

Go To Eat事業は国の農水省、Go To トラベル事業は国土交通省が所管になります。新潟市で考えると、Go To Eatは農林水産部の所管になりますが、実際に飲食店等の支援を行っているのは経済部です。Go To トラベルは国際観光交流部ですが、地域共通クーポンの対象となるお土産屋、飲食店などは経済部の範囲にも入ってくると考えられます。そういったねじれなどを市役所の中で、柔軟に対応することが求められます。

9月議会一般質問でも取り上げましたが、国、県、市などの所管を超えて、事業者にとってどうすることが最も望ましいのか、そのスタンスで仕事をしていただくことをお願いしました。

また、Go Toトラベルの地域共通クーポンも10月1日から利用スタートとなります。飲食店の皆さんにとっては、プレミアム商品と併せて利用可能な媒体が増えることになりますので、消費が喚起され、売上に結びつくことを祈るばかりです。

Go To トラベル地域共通クーポン

今後も情報がわかり次第更新したいと思います。