第16回新潟市議会議会報告会をオンラインで開催

11月8日に第16回新潟市議会の議会報告会がオンラインで公開されました。Youtubeにアップされましたので、ぜひご覧ください。

現在私が所属している新潟市議会広報委員会では、議会基本条例に基づき年2回議会報告会を開催しています。今までは全8区で年2回開催していましが、より工夫を凝らして市民の皆様が興味を持っていただけるような工夫ができるよう規則を変更し、年1回は全区、もう1回はいくつかの区でテーマなどを設定して実施できるようにしました。

そんな矢先、新型コロナウイルスの感染が拡大し、会場にお越し頂いての集まっての議会報告会の開催が困難になりました。5月実施予定だった議会報告会は、急遽報告動画を撮影し、HP上にアップする方法をとることになりました。

2回目として11月8日に予定されていた議会報告会について、広報委員会内で議論になりました。市の基準にのっとり、感染予防対策を実施し、収容人数の半分程度の人数に制限した中で実施すべきという意見と、リスクがあることはまだすべきではないという意見です。私の会派は、議会報告会の意義、感染拡大のリスクを考えた結果、現在の感染状況であれば、感染防止対策を実施した上で実施すべきと主張しました。しかし、全会一致が原ですので、反対の会派があったため、通常通りの集まっての開催は中止となりました。

代替の措置として、前回同様、新型コロナウイルス対策についての総括説明、4常任委員会の新型コロナウイルス対策の議論の経過と結果の報告の計5本の動画を作成しました。議会報告会の趣旨は、議員自身が汗をかき、準備、実施に当たることが前提です。慣れない作業でしたが、広報委員会一丸となり、撮影、編集を行い、無事11月8日から公開することができました。協力いただいた4常任委員会の委員長、チェックに当たって頂いた議会事務局の皆さんには感謝です。

私は編集など副委員長の立場で仕事をしましたが、字幕を入れいること、話すだけではなく資料も動画に入れることなど、市民の皆さんがどうしたらより理解してもらえるか試行錯誤した2週間でした。動画だからこそ、気付いた点も多くありました。

今後、動画の重要性をどんどん増していくと思います。その際に、いかに視聴してもらえるか工夫をできるかどうかが重要になってきます。自分自身の市政報告にも活用できることがたくさんありましたので、今後の活動に活かしていくと同時に、新潟市議会の議会報告会も、リアルとオンラインの融合など、今後発展させることがいくらでもできることを実感しました。