忘れるな拉致県民集会に参加
1977年11月15日に新潟市で拉致された横田めぐみさんら、北朝鮮による拉致被害者の帰国を訴える「県民集会」が新潟市のりゅーとぴあで開催され、新潟市拉致議連の1人として参加してきました。
横田早紀江さんによるオンラインでの訴え、横田哲也さん、曽我ひとみさん、特定失踪者・大澤孝司さん兄の大澤昭一さん、特定失踪者・中村三奈子さん母中村クニさんによる悲痛な訴えを聞き、自分の子ども、家族がこんなことになってしまったらとの想像、北朝鮮に対する許せない気持ちが唯々湧き出た時間でした。
中村クニさんの訴えを始めて聞きました。私と同年代ということもあり、今後の大学生活を夢見て予備校に通い始めた矢先の出来事に、家族がどれほど落胆したことか。一体何が起きてしまったのか。
歴とした国家犯罪であり、何より個人の人権が著しく侵害されている信じられない事件です。横田早紀江さんの「ドラマの中にいるような感覚」「まさか44年経ってしまうとは想像していなかった」との言葉が全てを物語っているように感じました。
本当に許せない。あらゆる手段を通じての解決を唯々望むばかりです。