ごみのないきれいな葛塚祭り にいがた北青年会議所でゴミ持ち帰り運動を実施

昨日は、葛塚祭りの見どころの1つ、喧嘩灯篭の日でした。葛塚祭りの中でも最も見物客でにぎわうこの日ですが、毎年問題が発生しています。それがゴミのポイ捨てです。用意されたゴミ箱にあふれるゴミ、路上に捨てられたゴミ、熱気の後に残るのは無残なゴミの山でした。

地域住民の方、有志の方でゴミ拾いをしていますが、捨てられるゴミは増えるばかりでした。にいがた北青年会議所でも毎年ゴミ拾いをしていましたが、「ゴミが出ない祭りにしよう」ということで、今年はゴミ袋を配布し、持ち帰ってもらう「ゴミ持ち帰り運動」を実施しました。

人の多い十字路で、4グループに分かれて配布すると、ゴミ袋はあっという間になくなりました。終了後、見回りをしてみると、昨年よりゴミが少なくなったのではないかとの感想も聞かれました。

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文字は地元の豊栄高校書道部に書いていただきました。

しかし、いくつか課題もでてきました。入口に入場門を設置し、「ゴミ持ち帰り運動」をPRしましたが、もっと全面にだしてアピールすることも必要かもしれません。ゴミを捨てるのは個人個人ですので、どれだけ個人の心理に影響を与える運動ができるかを検証し、来年にいかしていきたいと思います。

「28の挑戦」 小柳 さとし