ひまわりクラブの料金システム変更案について説明がありました①

12月15日の市民厚生常任委員会の協議会にて、こどもみらい課より、「ひまわりクラブ利用料金免除制度の見直し」について、報告がありました。

内容としては、

①現在6,900円の正規料金を払っている割合は2割(=約8割が減免制度を利用)

②減免制度の適用者が多いため、利用者平均支払額は4,674円

③利用者負担の割合を、利用者1/2、国1/2、県1/2、市1/2の割合を目指したいが、現状は利用者が約26%

これらの点を踏まえ、減免システムを変更したいとの話でした。

このテーマについては、検討部会で議論がされています。議事録を確認すると、ひまわりクラブで働く支援員の待遇改善のためには、利用料金収入の増額が必要だとのロジックで議論がされています。

しかし、ひまわりクラブは独立採算で行っているものではなく、新潟市全体の財政で考えれば、何もひまわりクラブの利用料をあげる必要はありません。他の財源から捻出すれば、利用料はあげずにすみます。この件について、委員会でも疑問の声が相次ぎました。明日、改めて説明の場が持たれることになりましたので、明日の報告を待とうと思います。

「28の挑戦 小柳聡」