JR新潟駅周辺の在来線を高架化する連続立体交差事業を視察〜来年4月の開業に向けて〜

 

現在新潟駅周辺では、新潟駅周辺の在来線を高架化する連続立体交差事業が行われています。工事は第一期(在来線ホーム4番線分)、第二期(在来ホーム1番線分+駅前広場)に分かれ、現在は平成30年度4月開業に向け、第1期工事が進められています。

電車を利用する際に、外から何となくの進捗状況についてはわかっていましたが、実際に現場を見させて頂くと、進捗状況がよく理解できました。まず、この事業は(1)駅利用者への利便性向上と、(2)新潟駅周辺の道路交通の改善の2つに効果が分けられます。

(1)としては、新幹線ホームと在来線ホームを同じ高さにすることにより、乗り換え時間の短縮が挙げられます。また、在来線ホームの一部と新幹線ホームの一部を隣合わせることで、同一ホームでの乗り換えが可能になります。酒田、秋田方面への特急いなほで、こういった乗換が可能になることは、効果が特に大きいと考えられます。

(2)としては、線路を挟んで万代口側と駅南側の道路が増加することで、一体的な開発が期待できます。また、駅下を公共交通が通れるようになることも、市民の利便性向上に大きく寄与すると考えられます。

駅単体では約700億円近くかかっている大規模な事業です。駅利用者はもちろんのこと、駅周辺のまちづくりも合わせて考えなくては、この財政難の中これだけのお金をかける理由として不十分です。今後、工事が進むにつれ、具体的な課題、駅前交通広場のあり方、駅下を通れる公共交通の範囲が議論されると思いますので、私も積極的にみなさんからお話をいただき、議会でテーブルに乗せていきたいと思います。