新潟市議会歴史と文化のまちづくり研究会 第一回フィールドワークin南区でまち歩き

私が幹事として所属する「新潟市議会歴史と文化のまちづくり研究会」の第一回フィールドワークin南区としてまち歩きに参加してきました。小さい頃よく通った白根の街中ですが、町屋の残存率が県内でもトップクラスということは、全く知りませんでした。

 

町屋、街並みなどの歴史、文化を掘り起こし、磨き直し、白根大凧タウンガイドの皆さんが我々見学者に提示してくださいました。

「なぜ歩道の幅が急に変わるのか?」「白根大火」「蒸気船」様々なキーワードがありました。そして、町屋のリノベーションは、行政の補助金に頼っているというより、個々が自分のペースで自分らしく向き合った結果のように感じました。

 

知れば知るほど興味を持って街を歩くことができました。特別なものがあるかではなく、地域固有の資源を見つめ直すことは、地元民が一番影響を受けるのではないでしょうか。

私も、自分が生まれ育った豊栄の街について、知ってみたくなりました。すると、もっともっと地元が好きになり、人に伝えたい、連れてきたい街になるのかもしれません。しかし、それは決して他と比較して勝負する類のものではなく、それぞれの地域を理解し尊重することに繋がると感じました。