会派「民主にいがた」で市長に予算要望

私が所属する民主にいがたの一員として、中原市長に2020年度の予算要望を行いました。財政状況が厳しい中、必要なのは大胆な歳出構造の見直し、歳入増加のための大胆な施策の展開、教育、子育てなど未来への種まきを積極的に展開することだと考えます。

特に、普通建設費について一定の枠を設けることなど聖域なき改革が必要です。今回中原市長が示した集中改革プランでもそこにはほとんど触れられていません。

また、人口減少が進み税収が減っていく中、生産年齢人口が減少し老年人口の割合が増加する中、社会保障費の増大が見込まれています。このままの構造では、いずれ限界がきてしまうのは目に見えています。歳出カット、総花的な施策ではこの限界を突破することはできません。

教育、子育てなど未来への投資を進めると同時に、その財源確保のための施策を進めるタイムリミットが迫ってきているように感じます。

12月議会の開会が迫ってきましたので、準備をして臨みたいと思います。