第17回新潟市議会議会報告会をオンラインで開催

第17回新潟市議会議会報告会として、オンラインでの報告動画が公開されました。

こちらからご覧ください。

今年度広報委員会の副委員長として仕事をさせて頂いていますが、広報委員会の大きな仕事として議会報告会があります。年2回開催をしており、全議員を8区に割り振り、議論の経過についての報告、質疑応答を行い、議員個人ではなく議会として市民の皆様への説明、意見聴取を行っております。

過去には、PTA、農業関係者など、分野を絞っての開催も行い、様々な方と意見交換を行なってきました。最近は、対象者を絞らず実施してきましたが、なかなか参加していただけず、どのように参加者を増やすかが課題の1つとなっていました。

コロナ禍だからこそできる議会報告会

昨年5月に予定していた第15回議会報告会は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、人を集めての開催は難しいとの判断になりました。そこで、急遽動画を撮影し、公開する手法を取りました。しかし、ただ報告される様子を聞くだけでは、聞き手の立場にたつと厳しいものがあり、より興味をそそる内容、動画ならではのわかりやすい工夫が求められると実感しました。

昨年秋に開催した第16回議会報告会も、感染拡大の収束が見込めず、結果的に動画配信となりました。前回の反省を生かし、報告内容に字幕を追加、見やすい資料の作成など工夫を行い、配信しました。前回に比べ、見やすくなりましたが、資料の大きさが不十分であるなど、更なる改善点も見つかりました。

今回の第17回議会報告会では、資料の大きさを全画面にする、写真のイメージを増やし、事業内容をイメージしやすいようにするなど、新たな試みを行いました。やればやるほど改善点が見えてきます。

市民に開かれ、ともにつくりあげる議会を目指し

オンラインでの議会報告会で、視聴期間を担保すること、聞き手の立場似たって様々な媒体を活用しての報告など、対面で実施できるようになっても、今回の取り組みを活かすことは可能です。より双方向でやり取りが生まれることが、議会報告会の大きな意義になると考えています。今後も広報委員会として、市民に開かれ、ともにつくりあげる議会を目指し活動していきたいと思います。